公明新聞より–
赤羽かずよし国土交通部会部会長代理は11日、国土交通省で扇千景国土交通相に 会い、現在、国会で審議中の大規模建築物のバリアフリー化を進めるハートビル法改正案に関連し、バリアフリー社会へ向けた具体策が講じられるよう要望した。
これには、誰もが使える交通機関を求める全国行動東京実行委員会の今福義明実行 委員長、DPI(障害者インターナショナル)日本会議の三澤了事務局長、アクセスコンサルタントの川内美彦の各氏が同席した。
席上、赤羽議員はは、交通バリアフリー法などと連携したさらなるバリアフリー化 の必要性を強調し、(1)ホテルの客室など宿泊施設のバリアフリー化に向けた環境整 備(2)盲導犬、介護犬、車イス、シニアカーの使用者に対する理解の浸透(3)ハート ビル法改正案の施行後5年をめどとした見直しなどを求めた。
これに対し扇国交相は、ハートビル法と交通バリアフリー法の連携などについて検討していく考えを示した。