28日、長野県上田市を訪れ、2019年10月の台風19号被害から復旧した上田電鉄別所線の全線開通セレモニーに出席しあいさつした。公明党長野県本部の太田昌孝代表(衆院議員)らが出席した。同線の沿線では、千曲川左岸堤防の損壊に伴い、地域のシンボルとして親しまれていた赤い鉄道橋が崩落した。復旧に向けて国は、上田市が橋梁を所有することを要件として事業費の大半を負担。不通区間の代行バス経費も国などの補助で賄われてきた。復旧に向けた国の支援について「今後の被災鉄道のモデルとなった」その上で頻発する豪雨災害に備えて「流域治水を進めることで橋梁の流出対策などの事前予防に全力を尽くしていく」と語りました。