4月15日(木)、車いす利用者が新幹線で快適に移動できるよう、専用のフリースペースを備えた東海道新幹線の新型車両に車いす利用者と共に試乗し、新横浜-東京駅間を移動した。公明党国交部会の岡本三成部会長(衆院議員)、バリアフリー施策推進プロジェクトチームの石川博崇座長(参院議員)、上田勇前衆院議員が同行した。車いす2席分から6席分に増やすためのスペース確保や、通路を広げる工夫が施された車内を確認。ワゴン販売の通行状況なども確認した。視察に参加したDPI日本会議の佐藤聡事務局長は「素晴らしい車両だと」述べ、JR東海や国交省に謝意を表明。一般社団法人WheeLog織田友理子代表は「(旅行する際の)制約が取れたと思った。障がい者の人生の楽しみ方の考え方が変わっていくと思う」と語った。赤羽一嘉国交相は「これで終わりではなく、常に意見を聴きながら(課題があれば)改善」していく」と決意を述べた。