東京・調布市の指定箇所視察 

公明新聞 2021年5月21日付

20日、4月1日に施行された改正踏切道改良促進法に基づき「改良すべき踏切道」の第1弾として指定された「つつじケ丘5号」踏切(東京都調布市)を視察した。公明党の岡本三成衆院議員と中島よしお都議(都議選予定候補=北多摩3区)、地元市議が同行した。

現地で説明を行った同市の長友貴樹市長は、京王線・柴崎駅に近接する同踏切について、1時間当たりの踏切遮断時間がピーク時で40分以上に上る“開かずの踏切”であり、自動車の渋滞や歩行者の滞留が発生していると説明。事故のリスクが高く、災害時の避難で遠回りする必要があるといった問題点を指摘した。

視察後、「街づくりや防災の観点からも踏切の改良は大事だ。国・都・市で連携し、しっかりと前に進めていきたい」と述べました。