ワクチン職域接種開始

        公明新聞 2021年6月15日

13日から航空業界で新型コロナウイルスワクチンの職域接種が始まったことを受け、14日、東京都大田区の羽田空港を訪れ、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の職域接種会場を視察した。JALは羽田空港の会議室で国際線のパイロットと客室乗務員への接種を14日から開始。今後、接種会場や対象者を広げ、1 日300人程度をめざす。接種した客室乗務員は、「とてもほっとした。安心して乗務ができ、お客さまにも安心を届けることができる」と語った。一方、ANAは13日から、国際線の乗務員計約 1 万人から進め、国際線の接客業務に関わる地上職などに順次拡大すす方針。

視察後、赤羽国交相は「水際対策の強化や、自治体のワクチン接種への負担を減らし、日本全体の接種の進展に寄与するものだ」と述べました。