6月25日、「第5回 国連水と災害に関する特別会合」(Web会議形式)のハイレベルディスカッションに出席しました。本会合では、よりレジリエントで持続可能なポストコロナ社会の実現に向けて、水と災害問題や都市化、食糧問題、環境、気候変動といったその他の関連する問題について地球規模での意識高揚と行動の促進を図ることを目的に議論が行われました。
ビデオメッセージを通じ、将来の気候変動の影響を踏まえた治水計画の見直しやあらゆる関係者が協働して流域全体で治水の実効性を高める取組など、激甚化・頻発化する水害に対する最新の取組を紹介するとともに、2023年に開催予定の「国連水の行動の10年中間評価会議」に向けて、防災に関する必要な情報・データの収集等、「防災・減災が主流となる社会の構築」の実現のための我が国の取り組みを各国と共有し、持続可能で強靱かつ気候変動に適応できる世界の実現に貢献していくことを発信しました。