22日、今月6日からの記録的大雨で、土砂崩れや浸水被害が相次いだ島根県松江、出雲、雲南の3市で被災現場を視察した。公明党の谷合正明参院幹事長、平林晃組織局次長、遠藤力一、吉野和彦の両県議、地元市議らが同行した。三刀屋川と三谷川の合流点が氾濫し床上・床下浸水が70棟を超えた雲南市三刀屋町や、国道314号・市道深野2号支線が陥没した同市吉田町、平田船川の氾濫で浸水が広がった出雲市西郷町で被災状況を確認。また、今回、浸水被害を抑制したとされる同市大津町の斐伊川放水路分流堰や、松江市魚町で進む大橋川改修事業の様子も視察した。
赤羽国交相は、「一日も早い復旧復興に全力を挙げる。また、今後は水系全体を抜本的に見直す流域治水対策を進めていきたい」と話していた。