早期復旧へ全力

   被災状況を視察する赤羽国交相、斉藤氏 21日 広島・安芸高田市

21日、今月の記録的な大雨で甚大な被害が出た広島県安芸高田市、北広島町を視察しました。湯崎英彦知事、石丸伸二市長、箕野博司町長のほか、公明党から斉藤てつお副代表、平林晃、日下正喜の両組織局次長、栗原俊二県議、新田和明・安芸高田市議が同行した。

このうち北広島町では、出原川と冠川が氾濫した現場を訪れ、国交省中国地方整備局の職員から、護岸の崩落や越水の状況などについて説明を受けた。続いて安芸高田市では、市中心部の吉田町を流れる多治比川の堤防が約80メートルにわたって決壊し、付近の住宅街で浸水被害が発生した状況を確認した。

「一日も早い被災地の復旧に全力で取り組む。また、災害の再発を防ぐため、被災前より防災力を向上させる改良復旧を進めたい」と語りました。