渋滞緩和、生活向上を

赤羽氏、名塩道路を現地視察 
兵庫・西宮市

名塩道路の4車線化事業の進捗を調査する赤羽氏(右)ら=10日 兵庫・西宮市

公明党の赤羽一嘉幹事長代行は10日、兵庫県西宮市を通る国道176号の名塩道路の渋滞緩和に向けた4車線化事業の進捗状況を調査した。山田増人市議が同行した。 名塩道路(総延長10.6キロ)は、1日約2万台が通行しているが、2車線でカーブが多く、慢性的な渋滞が課題となっている。渋滞解消に加え、交通安全対策、大雨時の交通確保が目的の拡幅やバイパス工事が進んでおり、開通すれば、名塩・生瀬エリアの車線数は現在の片側2車線から4車線に拡大。2026年春の開通をめざす。 赤羽氏は、「住民生活の向上が何より大事だ。しっかり後押ししていく」と述べた。