政治改革、大きく前進

連座制など公明が主導し実現 
兵庫で赤羽氏が国政報告会

国政報告会であいさつする赤羽氏=2日 兵庫・明石市

公明党の赤羽一嘉幹事長代行は2日、兵庫県明石市で開催された党兵庫・明石総支部(総支部長=伊藤勝正県議)の国政報告会に出席し、あいさつした。地元議員らが参加した。 赤羽氏は先月28日に政府が決定した、8月使用分から3カ月間実施する電気・ガス料金の負担軽減策について、党が直接、岸田文雄首相に対し緊急提言を申し入れたことを力説した。 また、改正政治資金規正法に関して、会計責任者だけでなく、議員本人も責任を負う、いわゆる「連座制」の強化やパーティー券購入者の公開基準額「5万円超」への引き下げなど「公明党の主導で盛り込まれ、大きく前進した」と強調。さらに、公明党が今年で結党60年を迎えるに当たり「立党精神を胸に地域では解決しきれない課題を国と地方のネットワークの力を生かして取り組んでいく」と決意を語った。 これに先立ち、伊藤県議が県政報告を行い、あいさつした。