地方創生 観光が起爆剤

赤羽、中川(宏)氏 事業者から要望聴取 
長野で党懇話会

党長野県本部の観光立国推進懇話会であいさつする赤羽氏と、中川(宏)氏(左隣)ら=12日 長野市

公明党観光立国推進議員懇話会の赤羽一嘉会長(幹事長代行)は12日、長野市内で開かれた党長野県本部(代表=中川宏昌衆院議員)の観光立国推進懇話会に出席し、観光・交通関連の事業者らと意見交換した。同県本部の議員が同席した。 長野県バス協会の中島一夫会長は、インバウンド(訪日客)など旅行客の利便性向上に向け、拠点となる空港・鉄道の駅と観光地を結ぶ「二次交通」の充実が欠かせないとし「運転手確保を支援してほしい」と要望した。日本旅行業協会長野県支部役員の山本博史氏は、地域経済の活性化につながる旅行需要喚起策の実施などを求めた。 赤羽会長は「関係人口や交流人口を増やす観光振興が地方創生の起爆剤となる。皆さまの声を国政に反映できるよう取り組みたい」と語った。