高付加価値な観光地へ

赤羽氏ら、関係団体から要望聴く 
新潟で党懇話会

党新潟県本部の観光立国推進懇話会であいさつする赤羽氏(奥側中央)=15日 新潟市

公明党観光立国推進議員懇話会の赤羽一嘉会長(副代表)は15日、新潟市で開かれた党新潟県本部(代表=市村浩二県議)の観光立国推進懇話会に出席し、観光・交通事業者らと意見を交わした。中川宏昌北陸信越方面本部長(衆院議員)、平木だいさく県顧問(参院議員、参院選予定候補=比例区)、同県本部の議員が同席した。

佐渡市の渡辺竜五市長は、世界文化遺産「佐渡島の金山」などを生かした高付加価値なインバウンド観光地づくりへ、一層、地域の知名度を高めるためにも「積極的な情報発信を」と要請。県観光協会の白井健一常務理事は、DMO(観光地域づくり法人)の体制強化に向けたスタッフの育成・確保にかかる財政支援を求めた。県バス協会の橋本俊二専務理事は、ドライバーの人手不足への対策を訴えた。

赤羽会長は「地方創生を支える観光資源の価値を磨き上げられるよう応援していく」と述べた。