能登復興へ公明に期待
赤羽副代表に蒲島前熊本知事

公明党の赤羽一嘉副代表は3日、衆院第2議員会館で前熊本県知事の蒲島郁夫・東京大学名誉教授や医療法人徳真会グループの松村博史代表と会い、能登半島地震からの創造的復興で意見交換した。党能登半島地震復興加速化本部長の中川宏昌衆院議員が同席した。
蒲島氏は、県知事時代に発生した熊本地震からの創造的復興に総力を挙げた経験を通し、「現場を思いやり、災害対応力が最もあったのが公明党だ」と強調。その上で蒲島氏らは、深刻な被害を受けた和倉温泉(石川県七尾市)の復興が地域経済の活性化に不可欠とし、なりわい再建への支援強化に期待を寄せた。
赤羽副代表は「しっかりと努力する」と語った。