赤羽氏ら、関係団体と意見交換
秋田で党懇話会

公明党観光立国推進議員懇話会の赤羽一嘉会長(副代表)は12日、秋田市内で開かれた党秋田県本部(代表=松田豊臣県議)の観光立国推進懇話会に出席し、観光・交通事業者ら県内14団体と意見交換した。横山信一参院議員が同席した。
一般社団法人秋田県観光連盟の上田智子専務理事は、インバウンド(訪日客)の受け入れ体制が不十分な事業者も多いとして「秋田は“伸びしろ”があり、指導と助言に努める。どの事業者も物価や人件費の高騰で従業員確保に苦慮しており、観光促進につながる人材確保へ支援をお願いしたい」と要望。同観光土産品製造・卸協議会の大島紳司会長は同県の国の重要無形民俗文化財の登録数が17件と日本一であることに触れ「こうした観光資源を活用したイベント開催のサポートを」と語った。
赤羽会長は「外から見ると素晴らしい観光資源が秋田には眠っている。これを地方創生の切り札として作り上げ、成長産業に育て日本の元気を取り戻したい」と述べた。