兵庫県西宮市を通る国道176号名塩道路の生瀬トンネル貫通報告会が21日、同市内で行われ、公明党から赤羽一嘉衆院議員や、伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区)、山田増人市議が参加した。
名塩道路(延長10.6キロ)は、176号の渋滞解消や交通安全の確保、異常気象時の交通確保を目的として拡幅やバイパス工事が進められている。このうち生瀬トンネル(延長311メートル)は西宮市の名塩と生瀬両地区を結び、歩行者も通行できることから、住民らは開通を待ち望んでいる。
あいさつで赤羽衆院議員は、トンネル貫通を祝した上で、「より早く完工できるよう後押ししていく」と強調。報告会後、伊藤氏は、「県民、住民が使いやすい道路をめざしたい」と語った。